インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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16号紹介

【龍禾(Ryuka)】
夫婦で育てたアジの香ばしさ ガーリックスパイスの『ガリあじ』

子供も大人も大好き まるごとガリッとほお張る

藤波 スパイシーでうまい!ガリッとした歯ごたえもいいね。
高橋 近海のアジをガーリックスパイスで味付けしてフライにしました。子供たちも大好きで、高知の学校給食では、人気メニューです。
藤波 魚嫌いの子でも、これはイケるでしょうね。
高橋 我が家の子供たちがそうでした。昔はアジが大嫌い。今では、クリスマスにもチキンじゃなくて、『ガリあじ』とねだるほど。
藤波 また、『ガリあじ』っていうネーミングがいいじゃない。
高橋 オリジナルスパイスのガーリックと、食べたときのガリッって音をかけました。
藤波 口当たりは軽いし、青魚の臭みもないですね。売れてるでしょ。
高橋 おかげさまで、通販に、給食に、アジア圏への輸出用にと大忙しです。縁日では、うちの屋台に長蛇の列。この間も1、700枚が売れました。
藤波 ガーリックとアジフライ。よく思いつきましたね。
高橋(妻) 思いついてから、365日、フライヤーの前で、食味を実験するんです。毎日試食させられて、アジの顔をみるのもイヤに(笑)。
藤波 内助の功ですね。
高橋 他の妻だったら、耐えられなかった(笑)。完成してからも苦労かけました。最初は、どこにいっても販売を断られて。スーパーの軒先で試食してもらったり、売り上げが3、000円しかなかった時期も。
藤波 でも、あきらめなかった。
高橋 しつこい性格なんです(笑)。それに、不思議なことですが、どこで販売していても「あんた、これ売れるから絶対やめたらあかん」って真剣に言う人が、必ず一人あらわれるんです。その声に支えられました。
藤波 やめなくてよかったですよ。はじめて食べるアジフライのおいしさですね。
高橋 これからはまた365日実験して、他の魚のフライも追及します。
藤波 奥さん、どうぞよろしくお願いします(笑)。

 

[ Column ]

アジは近海で獲れたものを使用。41歳から魚の仕事に転職したため、当初はまったく目利きができなかったそう。高橋さんの情熱を認めた玄人たちが、目利きも、確保も手伝ってくれた。この仕事についた理由は、「海の近い高知に育ち、子供の頃から毎日魚を食べていた経験が、いつしか自分の血になっていたのだと思う」と話してくれた。



[ Dragon Point ]

軽くて何枚でもいける。聞けば玉子をつなぎに使っていないという。最近は青魚を骨ごと食べる子供が減った。この『ガリあじ』は、日本の子供たちの食生活を変えるんじゃないかな。



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龍禾(Ryuka)
代表 高橋 睦
高知県高知市春野町甲殿1422
TEL. 088-842-7775

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