インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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23号紹介

【株式会社壱岐の潮風】
農業で壱岐の経済を活性
ミディトマト『ママなかせ』

ほどよい甘さと酸味
本格ジュースが美味


藤波 このジュース、爽やかな甘さ!
下條 しおかぜファームのミディトマト『ママなかせ』を絞ったジュースです。『ママなかせ』は、アイメック農法という特殊な農法で作られており、より旨味が引き立つよう栽培しました。壱岐の温暖な気候は、夏は涼しく冬は暖かいため、栄養豊富な農作物がとれる土地です。
藤波 空港のラウンジでいつも飲むジュースの何倍もおいしい(笑)。アイメックとはどういう農法ですか。
下條 薄いフィルムに苗を植える方法で、土をほとんど使いません。トマトは吸いにくいフィルムの水を吸おうとし、自ら糖分やアミノ酸を作り出すのです。すると、高糖度で高栄養価のトマトができます。
藤波 下條さんはなぜ『ママなかせ』の栽培を?
下條 もともと壱岐の農協に25年勤めました。その後、ソフト開発会社を起業し東京で10年過ごしました。引退して、壱岐に帰った時、疲弊していく島を見て、経済をあっためようと。
藤波 なぜ、トマトを選んだのですか
下條 壱岐は農作物に向いた土地です。単位面積あたりの利益がとれる事業ならば、経済が潤うはずだと考え、最新農法を調べました。
藤波 このレストラン「しおかぜ」も下條さんが経営を?
下條 湯ノ本湾を見下ろす大パノラマで、壱岐のおいしいものを味わっていただけます。
藤波 夢を聞かせてください。
下條 壱岐の雇用の拡大、壱岐の皆さんが『ママなかせ』農家の社長として潤うことです。72歳になりましたが、まだまだ頑張りますよ!
藤波 頑張ってください!

 

[ Column ]

高糖度トマト「ママなかせ」の名前の由来は、売り出した当初、子供たちが「おいしいのでまた食べたい」とママにせがんだことによる。アイメック農法はすべてコンピューター処理で水分量や養分を調整できるため、1年中、均整なおいしさが味わえるのも魅力。レストランなどの注文は、大量ロットに応じる設備が整っているため、大口の取引も可能。注文に応じ、ご希望の糖度で調整し、出荷してくれます。『ママなかせ』は壱岐の新名物として注目が集まっています。


[ Dragon Point ]

料理に扱いやすいサイズ感。酸味と甘みのバランスが最高。島の風にあたったトマトっていうのもなんだかいいね。


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株式会社壱岐の潮風
代表取締役 下條 朝則
長崎県壱岐市勝本町本宮南触148
TEL.0920-40-0172
http://iki831.co.jp

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