インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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40号紹介

株式会社K-walk
人口減少時代の地域課題を
解決するためのアプリを加茂から

食×デジタルの可能性
加茂の成功を日本に


藤波 K-walkは新潟の加茂中心に県央地区を元気にする企業活動を行っていますね。
永山 当社は新潟県加茂市を拠点として、地方都市の抱える人口減少や高齢化による様々な課題にアプローチする会社です。オフィスの一階ではこの地域の特産品や健康をコンセプトにした食品を販売する土産物屋『Koite』を運営。2階はICTを通じて課題解決を図るオーダーメイドアプリ開発・運営、ローカルデータの収集と活用提案などの事業を行っています。
藤波 永山さんは加茂の出身ですか。
永山 いえ、妻が加茂出身です。私はもともと都心部を中心に保険を販売する営業職でしたが、自らの営業力を経済的に困っている方のために使いたいと考えはじめました。そんな中、偶然妻の叔父さんが中心となって行っていた『加茂川に鯉のぼりを泳がせる会』をボランティアとしてサポートするようになりました。加茂市が健康・教育・文化を市の総合計画の中心にする施策が始まり、さらにまち歩きを推奨する健康プロジェクトによる医療費・介護費増加の抑止とヘルスツーリズムをウリにしたウォーカブルな街づくりが民間主導で始まった中で、そのサポートができるアプリの開発を行いました。
藤波 地域活動にアプリ開発という視点が面白いですね。
永山 歩行が健康寿命に寄与するという研究データを元に、楽しく歩く×地域経済の活性化のためにスマートフォンアプリ『ARuKAMO』を開発しました。将来的には多くの自治体で医療費介護費の増加や人口減少による地域経済の衰退という課題が加速していきます。その課題に対しARuKAMOは地方のDXの推進をサポートし、この地域のWell-beingの向上に寄与していき、人口減少時代においても幸せに暮らせる地域の成功モデルを加茂で作りたいと思っています。そしてその先には同じような課題で困っている地域にもこの加茂の成功モデルを応用していきたいと考えています。
藤波 加茂と全国をつないでください。

 

[ Column ]

『Koite』で一番人気の商品は、加茂市でマカロニの製造機械が日本で初めて導入されたことにちなんで開発された『マカロニチップス』。永山さんのおススメ商品は、自らも肌の難病を克服したという食べる米ぬかと、酵素が生きているお味噌。他地域と物産品を交換するなどして、交流を呼びかけている。

[ Point ]

食べる米ぬかをいただきました!甘い。牛乳に混ぜてもいいし、玄米につけると、おはぎみたいになるから『玄米おはぎ』として売り出すと売れそう。この商品は、玄米食が注目される中、「やはり普段は白米を食べたい」という白米ユーザーに、米ぬかで玄米の栄養素を補足してもらおうと生まれたそうです。

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株式会社K-walk
代表取締役 永山 光夫
新潟県加茂市穀町9-8(こいて内)
TEL.0256-64-7881
https://k-walk.co.jp 
https://koite-kamogawakoinobori.com

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