インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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8号紹介

【学び屋 ろすい】
子どもたちの未来のために 発達障がいをイキイキと、君らしさをサポート

知識と理解を広め障がいと
共に歩む明日をつくる


 京町屋の静かで落ち着いた雰囲気の学び屋ろすいは、書道を中心に子供から大人まで幅広く学び、交流できるスペースだ。同時に、2016年4月に発足した『ちいさな森』の専属サポーターとして、発達障がいの親子を支援する活動に力を入れている。『ちいさな森』では、会員向けに深い知識、自宅にて親子で出来るワークや、オススメのおもちゃの紹介、実際の子育ての工夫を書いたコラムなどを発信している。また、親子で一緒に楽しめるイベントや、お母さんたちが集まってのお話会を通じて、発達障がいを持つ親子が生きやすい環境をつくる支援を行っている。
 もともとは朝倉さん自身が発達障がいであり、日々の訓練の中で周りとのコミュニケーションの方法や、スムーズな話し方などを身につけて克服してきた。実体験をもとに書かれたコラムは、説得力があり、悩むお母さんや子どもたちの支えになっている。『ちいさな森』のHPを作って数カ月、すでに会員は500名を超えた。「誰にも相談できずに、困難な日々を過ごしている人たちがいる。見えない層が心配だ」と朝倉さんは話す。

 発達障がいについてはまだまだ偏見が強い。朝倉さんは、学術的な内容や対処法だけでなく、当事者や子育てに日々奮闘するお母さんのコラムが盛りだくさんの本を作る出版社を立ち上げる予定だ。インタビューを通じて生の声を届けることで、より多くの人に現状を知ってもらい、「障がいがあっても幸せな人生が送れる」ことを伝えていく。そのため、今年は自身が代表取締役を務める法人を設立することになった。朝倉さんの活躍はまるで『障がいがあっても、何でもできるんだ』という証人のようだ。社会の偏見をなくしていくという大きな目標に向けて、出版以外にも、セミナー・イベントの企画開催、カウンセリング、相談会などの機会を増やしていく。活動は発達障がいのみにとどまらず、「障がい」を持ちながら活躍しているすべての人たちにもスポットライトを当てる。「障がいを持った子どもの将来を心配しているご両親の光になるような、もっと親が子育てを楽しめるような、そんな本を作る会社にしたい。そして子供たちの特性を伸ばすための役に立ちたい」―未来への啓発活動は始まったばかり。

 


[ Dragon Point ]

朝倉さんの話しやすい優しい雰囲気に、私も息子や娘とのコミュニケーションの取り方を相談してしまった。親子というのは意外と親の方が子離れできない場合も多い。ささいな悩みでもカウンセリングで気づき、学ぶところは大いにあると感じた。


[ Column ]
発達障がいについては、まだまだ偏見が強いため、朝倉さんは「イキイキ暮らす障がい者を紹介する」本の発行計画を立てている。小さなことから少しずつできることを積み上げていく朝倉さん。この記事を通して、一人でも多くの読者に発達障がいと共に頑張る人たちがいることを伝えたい。


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学び屋 ろすい
代表 朝倉 美保
京都府京都市中京区西ノ京平町29番地  TEL/FAX. 075-463-8746  http://www.rosuism.com/
学び屋:http://manabiya-rosui.wixsite.com/home ブログ:http://ameblo.jp/rosuism/

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