インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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60号紹介

発達自然療法協会
自然療法による新手法
発達に悩む親子に寄り添う

広がる受講生と講師の輪
発達の土台を整える視点


吉岡 協会設立の背景を教えて下さい。
大堀 もともと、わが子が意思疎通できず、療育の教室にも入れない状況で、本当につらい日々を過ごしました。解決策を探し続け、学びを重ねた結果、発達のベースを整えるケアにたどり着きました。うちの子は6歳から取り組みを始め、親子で意思疎通ができるまでに変化しました。
吉岡 その経験がつながったのですね。
大堀 はい。情報を発信するうちに「知りたい」という声が全国から届きました。当協会の『発達自然療法R』について現在は約90名の受講生が在籍し、講師も各地で活動。オンラインを通じて、リアルなつながりも生まれています。
吉岡 どのような方が学んでいますか。
大堀 保護者だけでなく、言語聴覚士や放課後デイの経営者、学校の先生など支援する職業の方も多いです。発達に多様性のある子どもたちに対応できる専門家は少ないのが現状。受講者の中には、学んだ知識を実践し、支援の現場で役立てる方も増えています。
吉岡 アプローチの特徴は。
大堀 見た目の行動の奥にある、赤ちゃん期からの「基礎感覚」に注目し、神経系をリラックスさせるマッサージなどで土台を整える4つのアプローチです。対話が苦手な子や席に座れない子など課題は異なっても、実は根底にある発達の土台を整えなくてはならない点は同じ。脳はリラックスにより発達するので、嫌がる子も無理をさせず、できることから始めます。
吉岡 協会としての今後の展望は。
大堀 ご家庭に届けるだけでなく、専門家や行政と連携し、早期から知識を共有する仕組みを広げたいです。お母さんが疲弊してしまう前に「楽して発達する方法」を知ってもらうことが、家族や社会の支えになると考えています。
吉岡 実体験に基づいた強い思いが伝わってきました。

 

[ Point ]

印象的だったのは、実体験から生まれた知恵を共有し、同じ悩みを持つ親や支援者に希望を届けている点でした。会話の中で「楽して発達する」という言葉が繰り返されましたが、それは決して怠けることではなく、無理のない方法で土台を整えるということ。笑顔を取り戻す親子の姿を思い浮かべました。

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発達自然療法協会
代表理事 大堀 樹里
https://lin.ee/hJpttR8
https://antd.jp/

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