インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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11号紹介

【岡野商店】
昔ながらの「杵つき製法」酵母が生きたままの味噌

小さな工房だからできること、体にいいものを作って、人生を全うしたい!

藤波 私は味噌が大好きでね。

岡野 味噌は食文化の最たるものです。非常食にもなりますし。

藤波 手作りしているのですね。

岡野 手作り=愛情ですよね。味噌は与えただけ、答えを返してくれます。

藤波 仕込みはいつするんですか?

岡野 私の場合は年中やりますが、春先と秋口くらいが一番ですね。できるだけ自然の温度でやりたいですから。

藤波 それにしても旨いですね! 市販のものとは全然違う。

岡野 これが本当の自然の味なんです。添加物も甘味料も一切入っていませんから。国産の天然素材だけを使って、酵母のために加熱処理もしません。

藤波 どのように作るんですか?

岡野 大豆を薪で炊いて、せいろで蒸して、杵で突いて、樽に仕込んで、寝かせます。これも昔ながらのやり方です。

藤波 こだわりを守ってますね。

岡野 私自身、食品添加物が入っているものが一切嫌なんです。だから自己流で、試行錯誤しながら作りました。

藤波 賞味期限は?

岡野 いつまででも大丈夫です。ただ常温だと熟成が進みますので、お客様の味覚に一番合った状態で冷蔵庫に入れてもらうと、味が一定になります。

藤波 味噌が生きている証拠ですね。

岡野 やはり食ですから、愛情をかけて作った体に良い味噌を、体にいいものを摂りたい方に食べていただきたいです。

藤波 この先の夢を教えてください。

岡野 味噌を通して色々な方と巡り合いたいです。そしてアドバイスをいただきながら、人生を全うしたいです。

藤波 私と同じく、まだまだ現役ですね!

 

[ Column ]

味噌の「噌」の字には「にぎやか」という意味がある。どんな食材とでもコラボができるし、隠し味にも使える。また手作りの味噌は放射能被爆の防衛策とも言われている。放射能の要素やセシウムを取り除いてくれるのだ。長崎の原爆被害から逃れた人たちの多くは、病院食で手作りの味噌汁を飲んでいたという。

[ Dragon Point ]

おかの味噌は手づくりのため大量生産には向かない。それでも国産の天然素材で作った味噌を多くの方に食べてもらうため、壺に入れてお届けしている。壺に入れておくことで天然酵母を生きたまま常温保存できる。

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代表 岡野 準一
熊本県天草郡苓北町坂瀬川3780
TEL/FAX. 0969-37-0220
http://okano.amakusa-web.jp/

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