【株式会社クロコ】
クロコってどんな会社?
人のために数字をつくる
好きなコトをやるけど
数字はキッチリ見ます
クロコの事業は幅広い、WEBプロモーションに、映像制作、グラフィックデザイン、業務コンサル、飲食事業。取材も、クロコが経営する銀座駅徒歩1分のフレンチレストラン『CACHETTE965』で行われた。その他、銀座に油そば『ににんがし』、人形町にフレンチレストラン『BARBE』、松戸駅前に四川担々麺『どういうわけで、』も構える。まさに、「どういうわけで、」こんな多岐にわたる事業を展開することに?
創業2期目で、まだまだ事業拡大を目指す。「以前は信用金庫の融資課に勤めていました。1日に20冊ほどの決算書を眺めていたのです」と話すのは、代表の大和田さん。外注なしの会社組織を作るべく、最初は、システム開発ができる知り合いと起業。その後、仲間から紹介してもらった方からの勧めもあり、飲食店経営に興味が湧いた。フレンチレストランと四川担々麺の店をオープンした。順序は驚きそのもの・・・ 。事業計画書を通して融資を降ろす。シェフを探し、そのシェフにできることを確認し、それがフレンチだったという。
「クロコの事業は人ありき。その人の得意なことをカタチにしております。そして、数字に問題なければ即行動です」
クロコの社員は現在18名、動画制作やSEなど一見個人事業主の集まりらしくも見えるが、得意を生かす新しい働き方の実現とも言える。ニッチ化する時代に逆行するような「外注なし」の連携を目指して規模拡大を図る。
「トライ&エラーです。恐れずにやってみる。そして、うまくいかなかったら撤退。私の夢は、社員がなりたいものになれる会社にすること。それにより、事業拡大し、取引先にも恩返ししたい」。
新時代の会社が生まれた。
[ Column ]
大和田さんは一日中、新事業の打ち合わせに追われる。日々の経営状態をチェックし、新しいビジネス案件を精査するのが仕事。数字ばかりでドライなようだが、そこに「社員の夢を叶える」という「人ありき」の発想が組み込まれているところがおもしろい。ちなみに担々麺店のオーナーになったのは薬剤師の方。夢は「自分の薬局をオープンさせる」だそう。最近、ヘル
シーなこんにゃく麺を使った薬膳ラーメンを販売して人気を博している。
[ Dragon Point ]
ワクワクする若いパワーがさく裂する企業『クロコ』。今後、どんな展開にでるのか、楽しみです。また『CACHETTE965』にも食事に来よう。
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株式会社クロコ
代表取締役 大和田 大地
東京都中央区銀座4-3-9クイーンズハウス地下1階
TEL.03-6263-2965
https://www.kuroco.jp
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