インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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46号紹介

紬屋瑠璃猫株式会社
箪笥の中に眠る着物に
リモデルで新しい価値を

100年前のシルクから
日本人の美と職人技が蘇る


吉岡 『紬屋瑠璃猫』―とても可愛い屋号のお店ですね。
野口 当店では着物のリメイク・カスタマイズをしています。持ち込んでいただいた古い着物をほどいて洗い、小物やストールなどすべて手作りの1点ものにアレンジします。私は10年前、着物のことを全く知らなかったところから和裁を学びはじめました。当時、着物を解くと一枚の布(反物)に戻ると知り、スゴイと感動しました。
吉岡 この『羽織れるストール』はいいですね。1枚あると映え、ファッションにあわせ色んなアレンジができそうです。
野口 これは100年以上前の黒留袖を一級和裁技能士による手仕事で加工した『ジレストール』です。初めて年代物の絹に出会ったとき、現代のものとは全く違う軽さ、柔らかさにびっくり。「これを何か使える物によみがえらせたい」と感じました。
吉岡 この『3wayバッグ+』も便利ですね!外国の方も好きそう。例えば、わが家にある、着なくなった着物を預けて作っていただくこともできますよね。
野口 はい。思い出の一枚をただ箪笥にしまっておくのは残念ですよね。着物となると着付けが分からないなど「どう使っていいのか…」と悩まれますが、これなら普段づかいができます。貴重な着物を最後まで使い切ってください。
吉岡 こうして眺めると一つひとつの反物で表情が違い、魅力的です。
野口 お一人おひとり、好みや長さが異なりますから、お好きな柄を選んで、1点もののオーダーメイドをするのが、私の夢です。着物は日本人の美意識や職人技術の集結。一人でも多くの人に好きになってもらいたいですね。
吉岡 魅力的な取り組みです。

 

[ Column ]

着物の新しい使い方を提示する紬屋瑠璃猫。商品は『A4トートバッグ』、『ジレストール』、『カードケース』、『リールホルダー』、『道中財布』、『茶道小物』、『長傘ジャンプ』など約10種類。小物類はネットで見て注文や問い合わせができる他、百貨店やショッピングモールでの展示会も不定期で開催。お近くで見かけた際には立ち寄ってみて。

[ Point ]

猫好きで、瑠璃色が好きだという野口代表。プライベートでカワイイ猫ちゃんを飼っているのだそうです。こうして反物に触れて、日常づかいすると、着物という遠い世界が身近なものに。ストールを羽織ると、懐かしくも嬉しい気分。

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紬屋瑠璃猫株式会社
代表取締役 野口 治子
https://rurineko.shop

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