インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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47号紹介

宮島『九州屋』
宮島の玄関口でお出迎え
種類豊富な土産物屋さん

修学旅行生が訪れる店
『もみじ饅頭』がテッパン!


藤波 宮島の玄関口となる商店街。その通りの入口にあるお土産物屋さんで、随分と歴史があるそうですね。
上垣 当店は昭和4年に父の曾祖母が創業。昭和30年代に土産物屋として開業しました。私の代になってからは修学旅行のお客さまに向けて、旅行前の事前注文、各ご家庭や旅行最終の前日泊るホテル等への配達など手厚いサービスを整備。そのため、お客さまのうち7〜8割は学生です。また、宮島の土産物では唯一、免税が使えるお店であり、外国人の方も利用しやすいです。
藤波 やはり宮島というと銘菓『もみじ饅頭』。いろんな種類がありますね。
上垣 『もみじ饅頭』の元祖となるやまだ屋さんとは父の曾祖母の代から仲良くしております。現在は異なるメーカーも含めて6種類を仕入れています。
藤波 団体旅行はガイドにお土産品を勧めていただけると心強いですよね。
上垣 こういった銘品を、いかに旅行者の方に触れていただけるかを考えながら、旅行会社とも大切なお付き合いを続けています。
藤波 どのようなものが売れ筋ですか。
上垣 意外なところで小学生の人気土産は木刀。中学生でも買う方がいます。宮島・広島のお土産の代表格『宮島杓子』も手に取る方が多い。観光最盛期には狭い店に160名が一気に入店した事もありました。饅頭が、ほぼ売切れになった日もありました。
藤波 コロナ禍が明けて、観光はこれからだと思いますが今後の目標は。
上垣 昔、店を継ぐ直前、娘が通う学校での「親子で体力測定」で、藤波さんとお会いした事があります。当時は、仕事終わりに府中の体育館に通って、筋トレにはまり、体力的には、一番充実していました。今は、仕事に充実しています。私もここで藤波さんに負けず生涯現役としてがんばりますよ。
藤波 お互い頑張りましょう。

 

[ Column ]

宮島『九州屋』店内にはてんぷら屋がテナントとして入り、揚げたてのてんぷらを味わえる。時にはてんぷらを求める行列が延びて、参道を陣取ることも。時間や時期によって、お土産屋さんが暇になるとてんぷら屋の行列は伸びる、行列が減るとお土産屋さんのお客さまは増えるという良いサイクルが実現しているそうだ。

[ Point ]

宮島、記念すべき初上陸!宮島を知り尽くすお土産物屋さんにやってきました。上垣さんは「年をとって働ける場所があること」が生きがいになっているとのこと。なんと88歳のお母さんも店に立たれているそうです。

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宮島『九州屋』
代表 上垣 篤弘
広島県廿日市市宮島町表参道入口
TEL.0829-44-0555
https://kyusyuya.com

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