インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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48号紹介

合同会社 skew lines
民泊清掃のDX化で
再現性の高い作業結果を実現する

アプリと3Dカメラで
民泊清掃の課題を解決


 skew linesは宿泊施設の企画・コンサルティングを行う企業ですね。
橋本 私はもともと民泊代行事業を行ってきた業界のパイオニア企業で勤め、コロナ禍を機にコンサルとして独立しました。宿泊事業を検討するオーナーや投資家、課題を抱える宿泊事業者に対して、収益を最大化するお手伝いをしています。
 民泊清掃の新しいサービスが注目されていると伺いました。
橋本 管理アプリと3Dデータを活用した清掃のDX化です。民泊運営の最適化を考える中で生まれ、清掃スタッフはシフトではなく、Uber Eatsのように作業単位で自分の都合に合うタスクだけ受注します。
 その場合、スタッフがきちんと清掃作業を完了したのかが不安です。
橋本 そこが最も重要ですよね。当社の仕組みは顧客と働き手の双方から、高い満足度を得ています。当社がそれを実現したのは、IOTのフル活用です。アプリの指示に従い、作業と入力(報告)を同時に行うので清掃時間、清掃箇所、細かな破損等の状況、消耗品やリネンの在庫数まで細やかに把握します。最新の3Dカメラにより作成した3Dモデルを駆使し、精度の高い遠隔指示、視覚的に把握できる清掃マニュアルによる再現性の高い清掃を実現。この仕組みを『民泊清掃DX』というサービス名で展開し、民泊事業者が清掃へ一番不満を感じている清掃の質の不安定さを解決していると自負してます。実際に現在、多数の問い合わせを頂戴しております。
 特徴的ですね。これらは他のサービスにも応用できそうですね。
橋本 複雑な作業に高い再現性を持たせる仕組みなので、別の作業に横展開したいですね。ただ作業を行うのは人です。細かくみるとそれぞれ不得手があり、それに応じた作業の進め方があるので、逆にコミュニケーションが一番重要だと感じます。誰でも安心して気軽に取り組める仕組みではあるので、多様な働き方の受け皿になれたらいいなと思います。
 次なる展開が楽しみです。

 

[ Column ]

skew linesは「ねじれの位置」という意味だ。折り合いのつかないものを工夫して折り合わせていくことを意味する。橋本さんの仕事の根本は、多様な社会ニーズと組織の間に入り、より良い結果を生むこと。DX化に注力しながらも、しっかり顔をあわせて話をすることも重視。現場同行にも力を入れ、スタッフ一人ひとりの特性を知り、それを生かそうと努める。

[ Point ]

コロナ禍から完全回復している民泊事業。まさに人手不足が起こる業界に、画期的な仕組みのサービスが生まれました。これが他の分野にも応用され、より多様的な人がより多様的に働け、双方に満足を届けられるといいですね。

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合同会社 skew lines
代表社員 橋本 卓磨
東京都渋谷区渋谷2-19-15
宮益坂ビルディング609
https://skewlines.biz

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