インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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48号紹介

旭屋ガラス店
昭和型板ガラスでアップサイクル
神戸長田文化特別賞

新しい発想の加工方法で
800件の注文殺到


 B面神戸とも言われる下町情緒あふれる新長田の老舗ガラス店。天井から吊り下がるのはあたたかな光がレトロ感を醸し出すランプシェード。棚に並ぶのは美しい模様の入ったガラス皿―これらはすべて昭和時代の家屋の建具にはめこまれていた型板ガラス。加工を手がけるのは3代目・古舘嘉一さんだ。廃棄処分されていた素材をアップサイクルでよみがえらせた活動は、令和5年度『第16回神戸長田文化特別賞』にも輝いた。
 「型板ガラスは各地から古い家屋を解体するときにお引き取りさせて頂きました。長年の思い出とともに使用された窓ガラスをお皿やランプシェードに作り変えてほしいといったご依頼も承ります。」
 古舘さんは15年間のサラリーマン時代を経て、周囲のガラス店が廃業していく中で家業継承を決意。ガラス工芸を約2年間で修得し、2004年ごろから型板ガラスを再生させる加工方法を考案し活動を始める。2020年の9月にその取り組みがSNSでバズり、一気に800件の注文が殺到したことも。
 「電気炉の温度設定が重要で、絵柄を残しながら熱を加えて加工します。(特許出願中)昭和時代の型板ガラスは銀河・かすり・古キなど種類も豊富でおよそ70種類もあります。お皿は日常の生活に取り入れやすく喜んでいただけます。」すでに生産されていない限りあるガラスのため、お早めにお買い求めいただいてはいかがでしょうか。

 

[ Point ]

長年共に暮らした窓ガラス。アップサイクルで以前よりも魅力的なガラス作品に変化し、再び生活の傍らで癒やしのアイテムとしてよみがえります。廃棄処分する前にもう一度新しい生かし方を検討してみる価値ありです。

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旭屋ガラス店
兵庫県神戸市長田区二葉町2-8-2
TEL.078-611-4491
https://asahiyaglass.jp

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