インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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48号紹介

フランス語通訳案内士 加納信子
文化・医療・おもてなし
フランス語ガイドの講座

フランス語圏のお客様に向けて
自分を磨きながら働く


亀井 現役フランス語通訳案内士の経験をもとに『EIMフランス語医療通訳スクール』『フランス語ガイディング講座』などを開催されていますね。
加納 大学卒業後、フランスへ1年間留学したことをきっかけに、国家資格である通訳案内士を取得しました。長く京都でフランス語圏の個人旅行客を案内してきましたが、3年前に東京へ移住しました。
亀井 皆さま、どういった方が顧客になり、どのような興味をお持ちですか。
加納 やはり富裕層の方が多いです。お客さまのご興味は京都なら寺社仏閣、東京なら徳川幕府、日露戦争まで多種多様です。印象に残っているのは、毎年京都へお越しになる89歳のスイスの会社役員の方。嵐山のある場所を案内しましたが、私の話を詳細な部分まですべて記憶し、宿で他の方に話して聞かせました。そして、私に「私の人生の一部を共に過ごしてくれてありがとう」と。
亀井 素敵ですね。そういった経験も含めて生徒にお伝えしているのですね。
加納 はい。これから目指す方に向けた資格勉強講座や現役の方に向けたオンライン講座だけでなく、2月にはフランス語の医療通訳スクールを設立。旅行者の体調が悪くなったときのために、フランスの医療機関で勤務していた日本人看護士から医療通訳を学習します。他、災害時の通訳者のメンタルケアなどここにしかない内容をご用意しています。ガイドはやりがいのある仕事。学びのコミュニティーを作りながら、皆さまの可能性を引き出すような仕事がしたいです。
亀井 ニーズに応えながら、成長できるガイド職の魅力を再発見しました。

 

[ Column ]

医療の現場で通訳者が呼ばれるときは重症のケースが多い。真っ黒なレントゲンや意識のない人との直面など不慣れな事態に通訳者自身がショックを受けるそうだ。時には、医師からのつらい告知を伝えなくてはならない局面も…。加納さんは、災害時のノウハウを心理カウンセラーから聞き、通訳者のメンタルケアが必要と講座に組み込んだ。

[ Point ]

以前は大手旅行社から仕事を受けるのが通例だったそうですが、今は個人でニーズにあわせた旅行ガイドを受ける時代。通訳士の働き方も変わっており、加納さんは業界をリードなさる方のひとりだと感じました。

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フランス語通訳案内士 加納信子
東京都小金井市貫井南町5-21-19
TEL.080-6599-0749

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