インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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48号紹介

明石ほんまち動物病院
先進医療から街の現場へ
愛情ある治療を目指して

相談しやすさを大切に
入りやすく可愛い外観


亀井 海色の外観がとても可愛くて、ふらっと訪れたくなる動物病院ですね。
成田 5年前に海のある地元・明石での開業を決めました。当院のロゴマークは私の大好きな海と犬猫が入っており、親しんでもらえるデザインです。
亀井 なんともほっこりしたイラスト。地元へのあたたかい眼差しを感じます。
成田 私はここ明石で、生き物が好きな一家に育ち、幼い頃から色んな動物と一緒に暮らしてきました。医療を目指すきっかけは、私の1歳年下の弟だったゴールデンレトリバー犬が13歳で亡くなってしまったことです。
亀井 それで犬猫をご専門に。
成田 獣医学部に入ると畜産や動物園や水族館の獣医師まで幅広い領域があります。多様な動物が好きで、興味もありましたが、犬猫の診療を選びました。
亀井 東京大学附属動物医療センターという巨塔で研鑽されたそうですね。
成田 北海道の大学で学んだ後、上級研修医として勤務しました。そこは日本の動物病院における最後の砦といった医療機関。3年間、教授のもと高度医療の現場で働いた経験は、獣医師としての基盤となりました。そんな中、故郷を懐かしむ思いと、暮らしの中にある未病の大切さも知り、いつかは街の風景に溶け込み、気軽に来てもらえるような医者になりたいという夢を持ちました。
亀井 動物病院は院長の個性によりずいぶんと内容が異なるようです。
成田 そうですね。私は飼い主さんとの会話と未病を何より大切にしたい。また、経験則ではなく、医学的・論理的な治療ができる医師でもありたいです。
亀井 愛犬を任せるのは、成田先生のように経験と愛情のある方がいいです。

 

[ Column ]

明石は人口が増えており、動物病院も増加中。明石ほんまち動物病院では、獣医師間の連携を大切にしながら活動する。また、動物医療の分野でも治療の選択肢は増えており、医師も悩むことが多いそう。同院では、ことばの話せない動物だからこそ、どれがベストかを理解するために、飼い主とのコミュニケーションやヒアリングを重視している。

[ Point ]

気さくな成田先生。まるでドラマのように過酷な東京大学の医療現場で、生死と向き合う最新医療に取り組んでこられたと聞いて驚きました。今となっては、その経験が明石の犬や猫たちに還元されているのですね。

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明石ほんまち動物病院
院長 成田 博繁
兵庫県明石市本町2-8-8
TEL. 078-915-1217
https://akashi-honmachi-ah.com

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