株式会社ネオフィットアール
職人チームが手掛ける
高品質な建具を海外へ

着物でピアノ鏡面仕上げ
日本の文化と技を広げたい

吉岡　関東圏で木製建具を気軽にお願いできる企業ですね。
尾崎　当社は障子、襖、ガラス戸、フラッシュ等を扱う木製建具屋です。職人2名で対応しており、小回りがきくことと、直接、孫請けに発注できる流通のネットワーク体制で、お客さまに安く提供できることがウリ。私たちの技術や知識もふくめ、建具の価格で勝負すれば、どこにも負けないと自負しています。リフォームも対応しており、建具工事のついでに請け負うことも可能です。施工場所は学校や高齢者ホーム、ご家庭、別荘などから多く発注をいただきます。
吉岡　着物の生地をピアノ鏡面仕上げ塗装にする技術もお持ちだそうですね。
尾崎　生地をプリントしてピアノ鏡面塗装仕上げににする最新の技術を提供しています。「形見の着物を残したい」というお客様に対するもので、板材に生地を貼りピアノ塗装に使われる鏡面塗装で仕上げる一点ものです。新しい建材であまり知られていない特殊加工。お値段は数万円のものから数十万円のものなど大きさにより多数ご用意しています。
吉岡　御社は創業10周年とのこと。これからどんな未来を目指しますか。　
尾崎　今までに建具の卸を20年、東京でのリフォーム業もいくつか経験してきました。東京は特に業界の景気も良く、建具を卸す仕事を軌道に乗せられると独立。人材、お客さま、取引先にも恵まれ、順風満帆に進み感謝しています。古き良き時代の木製建具を若い世代に日本の良き文化として引き継いでもらいたいと思っております。また、海外において障子や襖等の日本の建具は非常に人気が高く、将来は海外への販売も考慮しております。
吉岡　夢がありますね！

　

［　Column　］

『古民家鑑定師』と『ファイナンシャルプランナー』の資格を持つ尾崎代表。もともとはパートナーと不動産業を行っており、不動産を借りてリフォームを行い、納品する仕事を行っていた。しかし、リフォーム業と不動産業では資金の流れなどもまったく異なるため、分社化。不動産会社の『ネオフィット』にリフォームの「R」をつけて、『ネオフィットアール』としたそうだ。

［　Point　］

知識が豊富で、色々なことをざっくばらんにお話ししてくださった尾崎さん。不動産会社からの分社とのことで、古民家の査定などもやってくださるそう。古民家は年配の方に人気だとか。お互いが納得する価格の合意をサポートします。

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株式会社ネオフィットアール
代表取締役 古民家鑑定士2級・2級FP技能士 尾崎 浩二
茨城県牛久市柏田町1063-4
TEL.029-893-2912

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