インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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49号紹介

後藤運送株式会社
福岡から九州全域カバー
建築資材特化型の軽貨物運送

複数拠点と自由勤務体系
紹介のみでドライバー増


藤波 軽貨物運送とのことですが、運ぶものは限定されているのですよね。
後藤 当社は福岡を中心に、長崎、佐賀、ときには九州一帯の建設現場で突発的に必要なものを運んでいます。「現場で脚立がもう一台必要」「発電機が故障したから入替えてほしい」「高圧洗浄機が必要だから今すぐ持って来て欲しい」といったご依頼に、軽トラックやパワーゲート付きの車両で応えています。
藤波 2年で事業拡大しましたが、運送業界では人材不足が問題です。
後藤 当社は創業以来、人材募集広告を打ったことがなく、最初は私の後輩が来てくれ、その紹介でスタッフが増えました。この仕事は特別な知識も不要で、車を運転できれば誰でもできます。軽自動車なので維持費も安い。仕事ですから好き勝手という訳にはいきませんが、ある程度の要望を聞いてあげることで各ドライバーの長所を生かして働きやすい環境作ってあげるように心がけています。私一人から始まり、現在、ドライバーも増え、トラックは20台あります。
藤波 まさに急成長ですが、他にも何か工夫をしていますか。
後藤 頻繁に依頼がある地域にドライバーを待機させたり、他社では断られるような緊急の案件でもなんとかして要望に応える。小回りのきくスピード体制を作ったことで、各取引先からの依頼が増え続けました。
藤波 まさに運送業界の革新的なスタイルですが、今後の目標は。
後藤 最近では毎日のように県外の営業所からも依頼があるので更にドライバーを増やしてスピーディに応えれるような体制を作っていきたいです。その後、中型トラックなども導入していきたいと考えています。
藤波 様々な工夫で福岡からさらなる躍進を期待しています。

 

[ Column ]

大宰府生まれ大阪育ちで、故郷に戻って来た後藤代表。10年間、木材卸売り業の営業職として勤務したあとに、転職を決意。運悪くコロナ禍と重なり、場繋ぎのつもりではじめた同業種の下請けアルバイトが独立のきっかけとなった。最初は食べていくだけでも精一杯。営業による取引先拡大を申し入れたが受入れてもらえず、独立を決意。独立初日の営業活動で数件か契約をもらうことができ、今では九州各地から1日数十件の依頼をもらえるようになった。

[ Point ]

仕事をはじめて3年半。独立してまだ2年半。人材不足が取りざたされる運送業界において、この事業拡大力には驚きました。後藤代表の人柄や、常に工夫を怠らずに独立心をもって邁進していくところがすばらしいですね。

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後藤運送株式会社
代表取締役 後藤 健夫
福岡県太宰府市五条4-13-1
TEL.092-924-4455
https://goto-transport.com

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