インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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49号紹介

株式会社ザ・ガード
警備員の仕事を軽減
AIロボットで業界革新

特許で社会貢献したい

 交通誘導や雑踏警備を主とする警備会社『ザ・ガード』。同社は警備業界に革命をもたらすロボットを開発してきた。
 現在、同社で活躍するのは人と車を見極めて、それに沿った誘導ができるAI型ロボット。人を誘導する場合は音声と電光で案内。車の場合はアームを用いて誘導灯を振り、距離のある場所に知らせてくれる。
 「この業界は低賃金と危険な業務で人材不足。そこで、警備員の仕事を軽減させるため、ロボットに活躍してもらおうと開発しました」と前川会長。
 1号機は25〜26年前に開発。当時は大型コンピューターを搭載した大きな機械だった。昨年から現場で活躍する2号機は、人間と同じサイズ。お祭り、神社の雑踏警備など様々に活動する。最新の仕様は通信で機能変更ができ、監視・記録をするなど充実する。
 「私は67歳。最後の仕事として自動運転車両に対応した警備ロボットの特許を申請しています。私の人生の最後の夢は、日本の津々浦々にこのロボットを配すること。そしてレンタル事業で稼いだ利益をすべて災害避難所の充実にあてて社会貢献することです」と笑顔で語った。

 

[ Point ]

「亀井さんようこそ」という声に驚いて振り返ると、なんとロボットがお出迎え。同社の技術を開発した現場の技術者の方に話を伺うと、「発想豊かな前川会長の意向をくみ取りながら具現化するのに苦労しました」とのこと。業界に新風が吹きますね!

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株式会社ザ・ガード
代表取締役会長 前川 重一
兵庫県姫路市上手野320-8
TEL.079-298-0115
https://the-guard.co.jp

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