インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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49号紹介

株式会社竹千代
白浜の竹あかりは
全ての人の笑顔を照らす

谷さんの福祉事業所が
多様な社会を支える


 和歌山県屈指の観光地である白浜にある就労継続支援B型事業所『キミト☆ミライ』。入ってすぐ目に入ったたくさんの竹あかりに思わずため息が出る。ここは20年間、介護のプロとして活動する谷さんが立ち上げた障がい者と健常者の境目をなくす福祉事業所だ。
 「きっかけは、学校でいじめられた自閉症の娘が竹あかりで笑顔になるのを見たことです。キレイと思う気持ちに障がいのあるなしは関係ない。すべての人の心に光をともすのが竹あかりです」と話す。
 谷さんは9歳からのヤングケアラー。その過去は彼を対人恐怖症にさせたが、精力的に活動を展開することで克服。「自分がつらいのではなく病気になった両親がつらいのだ」との気づきから、谷さんの道が開かれた。9年前に両親や祖母を介護するため、紀の川市に弟とデイサービスを設立。そして昨年、白浜に作業所を設立。作業所で作った竹作品は県内外の企業や個人に支持が広がる。
 「ここには武田双雲先生をはじめ、著名人の作品を多く飾ってあり、その隣に金澤翔子氏をはじめとした障がいを持った人の作品もある。私の周りには色んな人がいる。誰でもアーティストだよ≠ニ伝えたいのです。今後は2号店、3号店と全国に拠点を増やし、健常者だけでなく障がい者の方が作っている光も各地に届けたい」と笑顔を見せた。

 

[ Point ]

観光地の文字は「光を観る」と書きます。谷さんは、白浜で竹害になっている竹を使って光を観る場所を作ろうとしました。竹細工を使って工賃を上げる活動も懸命になさっています。白浜アドベンチャーワールドをはじめとする地元の企業、著名人が谷さんを応援。私も応援します。

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株式会社竹千代
代表取締役社長 谷 正義
和歌山県西牟婁郡白浜町十九渕222
TEL.0739-45-2228
https://take-chiyo.jp

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