インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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50号紹介

有限会社石井農場
秋田県大潟村の風と土に
育まれた新種『サキホコレ』

パッケージの工夫で
こだわりの米を贈答品に


藤波 秋田県大潟村で大規模に展開する米農家『石井農場』ですね。農薬・化学肥料の少ない特別栽培米を作っていると。
石井 ここ大潟村はおいしい米がとれる地域です。もともとは八郎湖という琵琶湖に次ぐ大きな湖があった土地ですが昭和に干拓され、広大で肥沃な土地が生まれました。私の父が入植し、私で2代目です。風の強い大潟村では稲が病気になりにくいため、農薬をさほど使わなくてもいいお米ができるのです。
藤波 『あきたこまち』と新品種『サキホコレ』を味わいたいと思います。どちらもおいしい〜。好みはありますが『サキホコレ』の方が粒感が際立っており、甘いです。
石井 3年前にはじまった品種で、2年目から私も参画。高温に強いのが特徴で、やる気のある農家が挑戦の意味も込めて作っているので良質です。
藤波 精米したての新鮮なお米をギフト包装して送ってくれるそうですね。
石井 はい。当農場では『特別栽培米あきたこまち』と『サキホコレ』を出産内祝いとして贈る誕生米『わが子のおもみ』という商品も取り扱っています。生まれた赤ちゃんと同じ重さのお米を入れ、お子様のお名前、お誕生日、体重を毛筆にて手書きし、化粧箱に入れます。
藤波 石井さんは村議会議員でもあるそうですね。村の将来も含めて大潟村の未来をどうお考えですか。
石井 大潟村は100億円を稼ぐ村。秋田県立金足農業高校の野球部にいる私の息子はここで3代目になる予定です。嬉しいことですが、離農の加速が予想され、その田畑がひとつの農家に集中することによっての人手不足の問題は心配です。今後を見越して対策します。
藤波 これからも応援しています。

 

[ Column ]

石井農場は現在『特別栽培米あきたこまち』と『サキホコレ』の2種類を栽培。まだ名は知られていない『サキホコレ』だが、石井さんがお勧めして購入した人の7〜8割は『サキホコレ』でリピートするそうだ。同農場ではペットボトルに入ったお米も販売中。ひとり暮らし中の娘さんが、「袋のまま戸棚にしまうと虫がわく」と嫌ったことがきっかけで、冷蔵庫にて保存できる商品が生まれた。

[ Point ]

秋田にこういうお米があったんですね!『サキホコレ』もおいしかったけど、定番の『あきたこまち』もなかなか。毎日こんなおいしいお米が食べられるなんて羨ましいです。ネットや電話でも取り寄せられるのでぜひ、味わってみてください。

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有限会社石井農場
代表取締役/秋田県 大潟村議会議員 石井 雅樹
秋田県南秋田郡大潟村字西1-4-10
TEL.0185-45-2884
https://www.ishinou.co.jp
https://www.instagram.com/ishiifarm2884

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