インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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50号紹介

株式会社AGOOSE DREAM FACTORY
失敗と再起で得る鷹の姿
日本を拓く起業家の冒険

失敗しても死なないと
多彩な経験をひとつに


藤波 いろいろな事業をされてますね。
伊藤 私の家業は車修理工場で、大学卒業後はトヨタのディーラーで7年間修業した後、家業に戻り、親・兄弟・親族と共に修理工場をやっていました。ある日、今の日本を見据え、家業をグループ法人にしたいと独立しました。
藤波 随分、思いきりましたね。
伊藤 ええ。しかし、父は猛反対し、協業できずに喧嘩別れ。収入はゼロになりどん底の生活に。家族を養うため、車塗装業に派遣社員にとなんでもやりました。運送の仕事も請け負い、荷運び量や荷物の種類を増やし、舞い込んだ調理加工業務も請け負いました。さらに、私に内装の技術があったことから、修繕に始まるリフォームの依頼まで受けるようになり、「やれば何かしらできる」と実感するようになったのです。トヨタ時代に学んだ、時間を切り売りする仕事術を応用し、デリバリー専門のキッチン事業も展開。趣味の狩猟を生かしたペットフード事業にも手を広げました。
藤波 色んな経験を集約して、多角的な挑戦をしているのですね。
伊藤 はい。個人事業主ではバイトと同じとの思いもあり、失敗しても死ぬわけではないと法人にしました。これからの日本は生き抜く力が必要。父として子どもたちにその背中を見せたくもありました。私は猪突猛進型で、つまづいてから考えるタイプ。社名を『goose(ガチョウ)』と名付けた時は、一羽のガチョウが白鳥を目指そうと思ってたんですが、今では、自分を何度でも蘇る『フェニックス』だと信じます。
藤波 カッコいいね。これからの日本の社長として羽ばたいてください。
伊藤 この第一歩を踏めるご縁に感謝しています。株式会社トヨタモデリスタインターナショナル元代表取締役社長 弓削攻様の東京トヨタ自動車株式会社・常務取締役時代の導きがあり、得ることができた考えです。感謝しています。氣づきや閃き、学び、アイデア、全ての源は同じテーマです。自分を生きる、一所懸命に生きるです。

 

[ Column ]

犬に助けられたと話す伊藤代表。わずか2年で事業幅を増やしたわけだが、最も苦しい時は、「死にたい」と思う日々だったそう。そんな時、深夜まで働く伊藤代表に、二匹の飼い犬が「散歩にいきたい」とせがむそう。犬が飼い主の心境を案じ、目で訴えてきたように思えた。二匹と真っ暗な道を歩き、「今は見えないけど、確かにそこに何かあるのだ」と感じていたそうだ。


[ Point ]

つい若い時の自分と伊藤代表の姿を重ね合わせてしまった。私も新日本プロレスを立ち上げたときは、夜も昼もなく、事務作業から宣伝までなんでも仕事をした。これからの日本に必要なのはこういうたくましい力だと思うね。応援しています。

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株式会社AGOOSE DREAM FACTORY
代表取締役 伊藤 真志
東京都江東区南砂5-8-3
TEL.080-4446-2540
https://369agoose.com

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