インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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61号紹介

株式会社システム技研
未来をつくる業務革新パートナー
RPAと人の力で変革を支える

創業からの変遷
時代に合わせた挑戦の歩み


吉岡 35年の歴史を重ねる企業で、松本代表は取締役を経て4代目を継承されました。創業当初はどのような会社でしたか。
松本 創業当初、当社は原子力関係の制御系システムといった分野を扱っていました。やがて時代の変化に応じて、在庫管理システムなど企業の基幹業務を支えるオープン系システムへと軸足を移してきたのです。
吉岡 松本代表はその変化を見据えて経営の舵をとってきたのですね。
松本 技術だけでは生き残れない時代です。私は特に組織としての基盤を整える必要性を感じていました。エンジニアの自由な気風を尊重しつつ、評価制度やルールの明文化、営業方針の数値化などを進めました。
吉岡 最近では御社に求められるスキルも変わってきたのでは。
松本 ええ、昔は純粋な開発力が強みとされましたが、今はそれに加えてコミュニケーション力や提案力が求められます。お客様との対話ができる人材を育てることが重要です。
吉岡 松本代表のお人柄も、そうした人材観が反映されている印象があります。エンジニアとしてもお仕事をなさっていますね。
松本 はい。当社は成長を見越して未経験者を採用しています。私自身も入社以来、苦手だった座業を克服し、システムという仕事に興味を持って積極的に取り組んでいます。

RPA活用とシステム連動
自動化で広がる未来


吉岡 改めて、御社が強みとしている『RPA(Robotic Process Automation)』とはどのようなサービスか教えていただけますか。
松本 RPAは、日常的な操作を人間が行う手順をそのまま自動化する技術です。たとえば事務処理のような定型業務を記録し、再生させるのです。エラー発生時には自動的に通知を出せる仕組みもあり、便利です。これは新規システム開発として仕組みを新たにするものではなく、あくまで既存の事務員さんがやっていた作業を自動化できる点が利点です。
吉岡 コスト面でも大手企業に比べて使いやすい価格だと感じます。
松本 当社では月額約8万円〜のライセンスモデルを用意しています。これは、パート人件費に変わることを想定した価格帯です。大手ではRPAが100万円以上することもありますが、仕組みはほとんど同じで中小企業の目線に合わせています。また、当社はシステム面にも強みがあり、RPAと組み合わせることで、適用の幅を広くでき、差別化するポイントです。
吉岡 導入先はどのような業界が多いのでしょうか。
松本 事務・経理分野はもちろんですが、意外にもアニメ業界といった領域でも引き合いがあります。特定の業務プロセスがあれば、業界を問わず適用できる可能性があるため、幅広く展開しています。

地域貢献と未来戦略
人と組織を育てる企業へ


吉岡 御社ではブランディングや地域との関わりにも力を入れていらっしゃると伺いました。
松本 6年前にコーポレートサイトを刷新し、パンダのキャラクターを採用するなど、親しみを感じてもらうブランディングも進めてきました。外部からの見え方も徐々に変わってきていると実感しています。大手SIerのことを「エスアイヤー」と呼びますが、我々もエスアイヤーとして他社に負けない品質と信頼を提供したいのです。その目標に照らして、技術基盤・品質保証・組織体制を強化します。
吉岡 地域や子どもに向けた取り組みもされているそうですね。
松本 はい。地元・八王子でプログラミング教室を開催したり、中高生の職場体験を受け入れるなどして「ここで働きたい」と思ってもらえる会社のイメージづくりを目指しています。また、スポーツのスポンサー活動なども通じて地域とのつながりを深めています。
吉岡 今後の組織や人数規模、ビジョンをお聞かせください。
松本 現在、事業は大きくSES事業部(主に金融・製造業向け)とソリューション事業部(RPA・システム構築・セキュリティ等)の2本柱で運営しています。SES事業部を強化し、得意先を増やすことが当面の目標です。社員数は現在約60名ですが、実は私が取締役だった5年前はまだ30名程度で80名いれば夢のようだと感じていました。今、おかげで80名が見える段階まで成長を続けられています。今は200〜300名規模を目指し、多摩地区ナンバーワンのシステム会社の社員数になりたいと願っています。そして『働いてくれる社員が自慢できるような会社』をつくるのが私の使命です。
吉岡 その使命を実現する未来が見えます!

 

[ Column ]

システム技研では、未経験からエンジニアを目指す人材の採用に積極的だ。筆記・論文・性格診断などを経て適性を判断し、3カ月の外部研修で基礎を学んだのち、社内OJTで実務を習得する。時間もコストもかかるが、「挑戦する人を応援する」という方針が貫かれている。単なる技術習得ではなく、チームで成果を上げる“人間力”の育成を重視している点が同社の特徴だ。

[ Point ]

IT企業の多くが効率を追求する中で、同社は人材と信頼の両立を重視している点が印象的です。ISMS認証取得など世界基準のセキュリティ体制を整える一方、社員教育や地域にも地道に貢献。技術だけでなく、安心感と誠実さを提供する企業姿勢が、多くの取引先から長く支持される理由だと感じました。

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株式会社システム技研
代表取締役 松本 克之
東京都八王子市旭町12-4
日本生命八王子ビル5F
TEL.042-646-6051
https://sysgiken.co.jp

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