紗々羅
下呂温泉に佇む異世界の宿
建築美と情熱が生んだ

設計の粋を尽くした
記憶に残る空間
まるでヨーロッパの貴族の館に迷い込んだかのような異世界感あふれる宿が、温泉街として知られる岐阜県の下呂にある。宿の名前は『紗々羅』。建築に造詣の深い大前代表は、ミラノの世界的家具展へ7年間通って人脈を築き、時には驚くほど高価なアンティーク家具を特注で誂えた。
温泉の設計にもこだわり、湯に身を沈めると趣深さにため息が出る。一部屋ごとに異なる設えも大前代表が陣頭指揮をしており、訪れる者の目を奪う「眼福の宿」として評価を得ている。
「ご家庭にはない、別世界でお客さまをお出迎えしたかった」と大前代表は顔を綻ばせる。
建築の道を歩むはずだった青年が、家業であった温泉旅館経営を引き継いだ理由は、「下呂温泉はここにしかない」という身近な人の言葉だった。「建築か温泉かの二択を迫られたとき、その言葉が強く響きました。継承してから勉強の日々。何事もお客様の心をつかまなければ商売はできません。お願いします≠ニありがとう≠ナ情熱を磨きました」。
経営者として走り続ける中で「どうしたら人と違うものができるのか」を考えた。足を使い学び、柔軟に判断する。『紗々羅』では、その努力の結実を堪能することができる。

[ Point ]
原点は、約70年前に先祖の農家が自らの手で温泉を2本掘り当てたことに遡るそう。厳しい時代を経て受け継がれた源泉を、大前代表が成長させました。
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紗々羅
代表取締役 大前文夫
岐阜県下呂市森1412-1
TEL.0576-24-1777
https://www.sasara.co.jp
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